【活用ガイド】

JVNDB-2007-003110

Microsoft Internet Explorer 6 および 7 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer 6 および 7 には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


キヤノン
  • network camera server vb101
マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 6.0 および 7.0

想定される影響

第三者により、特定の XML ファイルおよび XSL スタイルシートを持つ IFRAME を介して、再読込みが呼び出される場合に mshtml.dll のクラッシュを誘発され、NULL ポインタデリファレンスを起こし、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

キヤノン マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-7065
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-7065
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載