【活用ガイド】

JVNDB-2007-003083

Maxthon における制限された情報に他のドメインからアクセスされる脆弱性

概要

Maxthon には、クロスドメインの問題が発生するため、制限された情報に他のドメインからアクセスされる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-3280 と同様の脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Maxthon
  • maxthon 1.5.6 build 42

想定される影響

第三者により、行き先を参照する Location HTTP ヘッダを指定する攻撃元サイトのリンクを参照する data パラメータを伴うオブジェクトタグを介して、オブジェクトタグの outerHTML 属性経由でコンテンツを有効にされ、制限された情報に他のドメインからアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Maxthon
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6985
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6985
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/02/08
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25