【活用ガイド】

JVNDB-2007-003076

Jetty におけるセッション識別子を推測される脆弱性

概要

Jetty は、予測可能な java.util.random を使用するセッション識別子を生成するため、総当たり攻撃を通してセッション識別子を推測される、認証要求を回避される、およびクロスサイトリクエストフォージェリ攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


jetty
  • jetty http server 4.2.27 未満、5.1.12 未満の 5.1、および 6.0.2 未満の 6.0、6.1.0pre3 未満の 6.1

想定される影響

第三者により、総当たり攻撃を通してセッション識別子を推測される、認証要求を回避される、およびクロスサイトリクエストフォージェリ攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

jetty
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6969
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6969
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載