【活用ガイド】

JVNDB-2007-002947

CRM-CTT Interleave の CheckCustomerAccess 関数におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

CRM-CTT Interleave (旧称: CRM-CTT) の functions.php の CheckCustomerAccess 関数は、ユーザ権限を適切に検証しないため、アクセス制限を回避される、およびアクティブでないユーザの設定を変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


crm ctt
  • interleave 4.2.0 未満

想定される影響

LIMITTOCUSTOMERS 権限を伴うリモート認証されたユーザにより、アクセス制限を回避される、およびアクティブでないユーザの設定を変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

crm ctt
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6222
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6222
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/12/02
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26