【活用ガイド】

JVNDB-2007-002939

Cisco Unified IP Phone の HTTP デーモンにおける盗聴される脆弱性

概要

Cisco Unified IP Phone の HTTP デーモンには、Extension Mobility 機能が有効になっている際、盗聴される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified IP Phone

想定される影響

同様の CUCM サーバに関連付けされている他の電話機に対してリモート認証されたユーザにより、ExecuteItem 要素の URL 属性を含む CiscoIPPhoneExecute メッセージを介して、Real-Time Transport Protocol (RTP) 音声ストリームを特定される、および盗聴される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6190
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6190
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/11/28
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26