【活用ガイド】

JVNDB-2007-002938

BitDefender Online Anti-Virus Scanner の ActiveX コントロールにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

BitDefender Online Anti-Virus Scanner の (1) OScan8.ocx および (2) Oscan81.ocx の 特定の ActiveX コントロールには、Unicode 文字列として誤解釈しデコードを 2 回する不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


BitDefender
  • online anti-virus scanner 8.0

想定される影響

第三者により、"%%" シーケンスで始まる InitX メソッドへの長い引数を介して、不適切なメモリ割り当ておよびヒープベースのバッファオーバーフローを誘発され、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BitDefender
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6189
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6189
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載