【活用ガイド】

JVNDB-2007-002807

Windows 上の Cisco Security Agent の特定のドライバにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Windows 上の Cisco Security Agent の特定のドライバには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Security Agent 4.5.1.672 未満の 4.5.1、5.0.0.225 未満の 5.0、5.1.0.106 未満の 5.1、および 5.2.0.238 未満の 5.2

想定される影響

第三者により、(1) ポート139 または (2) ポート 445 上の TCP セッションの巧妙に細工された SMB パケットを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5580
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5580
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載