【活用ガイド】

JVNDB-2007-002806

BEA Tuxedo における重要な情報を取得される脆弱性

概要

BEA Tuxedo および WebLogic Enterprise には、パスワードのエコーを平文で返すため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Server Enterprise RP174 未満の 5.1
  • tuxedo RP392 未満の 8.0、RP293 未満の 8.1

想定される影響

攻撃者により、(1) cnsbind コマンド、(2) cnsunbind コマンド、または (3) cnsls コマンドを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5576
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5576
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載