JVNDB-2007-002785

JVNDB-2007-002785
eXtremail における整数オーバーフローの脆弱性
概要
eXtremail は、memmove 関数に使用される前に "%%s" へ拡張するため、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。本問題は、CVE-2001-1078 に対応した不完全な修正が原因で存在しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 10.0 (危険) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 低攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 全面的完全性への影響(I): 全面的可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム

extremail extremail 2.1.1 およびそれ以前

想定される影響
第三者により、pop3 ポート (110/tcp) への "%s" シーケンスを含む過度に長い USER コマンドを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策
参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2007-5467
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5467
更新履歴
[2012年06月26日] 掲載

eXtremail における整数オーバーフローの脆弱性