【活用ガイド】

JVNDB-2007-002762

BT Home Hub で使用される Thomson/Alcatel SpeedTouch 7G ルータにおける管理者アクセス権を取得される脆弱性

概要

BT Home Hub で使用される Thomson/Alcatel SpeedTouch 7G ルータは、cgi/b への PATH_INFO の末尾に '/' (スラッシュ) をインクルードする不備があるため、認証が回避され、管理者アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


bt
  • home hub 6.2.6.B およびそれ以前
日本アルカテル・ルーセント
  • speedtouch 7g router

想定される影響

イントラネット上の第三者により、認証が回避され、管理者アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

bt 日本アルカテル・ルーセント
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5383
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5383
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載