【活用ガイド】

JVNDB-2007-002735

Borland InterBase LI におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Borland InterBase LI には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Borland Software Corporation
  • InterBase Linux 版 LI 8.0.0.53 から 8.1.0.253、および Solaris 版のその他のバージョン

想定される影響

第三者により、open_marker_file 関数への TCP ポート 3050 上の過度に長い attach リクエストを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Borland Software Corporation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5244
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5244
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/10/06
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26