【活用ガイド】

JVNDB-2007-002631

Internet Explorer サーバコントロールにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

AOL Instant Messenger (AIM)、AIM Pro、および AIM Lite の組み込まれた Internet Explorer サーバコントロールには、着信インスタントメッセージのために mshtml.dll の Web スクリプトおよび HTML 機能の使用を適切に制限しないため、予期しないコンテキストへ HTML を配置される、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


AOL
  • AIM Lite
  • AIM Pro
  • AOL Instant Messenger 6.1.41.2 および 6.2.32.1

想定される影響

第三者により、IMG SRCを介して、予期しないコンテキストへ HTML を配置される、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

AOL
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4901
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4901
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載