【活用ガイド】

JVNDB-2007-002563

eyeOS における特定の不正な操作を実行される脆弱性

概要

eyeOS は、アクセスコントロール用の checknum パラメータに予測可能な checksum 値を使用するため、大量のアカウントを登録される、大量の eyeBoard メッセージを追加される、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態となる、または特定の不正な操作を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


eyeOS Project
  • eyeOS

想定される影響

第三者により、doCreateUser アクションを介して、大量のアカウントを登録される、大量の eyeBoard メッセージを追加される、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または特定の不正な操作を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

eyeOS Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4609
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4609
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/08/30
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26