【活用ガイド】

JVNDB-2007-002467

Brian Carrier TSK の fs_data_put_str 関数における特定の NTFS ファイルの検査を阻止される脆弱性

概要

Brian Carrier The Sleuth Kit (TSK) の fls の ntfs.c の fs_data_put_str 関数には、特定の長さの値を検証しないため、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態となるおよび特定の NTFS ファイルの検査を阻止される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


brian carrier
  • the slueth kit 2.09 未満

想定される影響

攻撃者により、不正な形式の NTFS イメージを介して、バッファオーバーリードを誘発され、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされ、特定の NTFS ファイルの検査を阻止される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

brian carrier
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4198
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4198
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載