【活用ガイド】

JVNDB-2007-002349

Grisoft AVG Anti-Virus の avg7core.sys における権限を取得される脆弱性

概要

Grisoft AVG Anti-Virus の avg7core.sys には、任意のアドレスにデータをコピーする内部機能があるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


grisoft
  • avg antivirus 7.5.448 および Free Edition 7.5.446

想定される影響

ローカルユーザにより、一般の DeviceIoControl ハンドラ用の 0x5348E004 IOCTL が提供する関数への任意のアドレスの引数を介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

grisoft
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3777
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3777
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載