【活用ガイド】

JVNDB-2007-002227

Aastra 9112i SIP Phone におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Aastra 9112i SIP Phone は、(1) サービス運用妨害 (デバイスフリーズ) 状態または (2) サービス運用妨害 (連続呼び出し) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


aastra telecom
  • 9112i sip phone 1.4.0.1048 および boot version 1.1.0.10

想定される影響

第三者により、(1) 特定の長さの不正な形式の SIP メッセージを介して、サービス運用妨害 (デバイスフリーズ) 状態にされる、(2) 特定の他の長さの無効な SIP メッセージを介して、サービス運用妨害 (連続呼び出し) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

aastra telecom
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3349
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3349
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/06/22
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26