【活用ガイド】

JVNDB-2007-002222

eTrust Secure Content Manager を含む CA 製品で使用される Ingres Database Server 用の Communications Server コンポーネントなどにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

eTrust Secure Content Manager を含む CA (Computer Associates) 製品で使用される Ingres Database Server 用の (1) Communications Server (iigcc.exe) コンポーネントおよび (2) Data Access Server (iigcd.exe) コンポーネントには、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA eTrust Secure Content Manager r8
ingres
  • database server 3.0.3
マイクロソフト
  • Microsoft Windows

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies ingres マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3334
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3334
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/06/21
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26