【活用ガイド】

JVNDB-2007-002168

c-ares における DNS レスポンスを偽装される脆弱性

概要

c-ares は、DNS Transaction ID フィールド用の乱数生成に予測可能なシードを使用するため、DNS レスポンスを偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Haxx
  • c-ares 1.4.0 未満

想定される影響

第三者により、フィールド値を推測されることで、DNS レスポンスを偽装される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Haxx
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3152
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3152
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載