【活用ガイド】

JVNDB-2007-002037

3Com TippingPoint IPS における HTTP トラフィックの検知を回避される脆弱性

概要

3Com TippingPoint IPS は、HTTP POST リクエスト内の全角および半角の Unicode 文字のエンコードを適切に処理しないため、HTTP トラフィックの検知を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


3com
  • 3crtpx505-73
  • 3crx506-96
  • tippingpoint 200
  • tippingpoint 200e
  • tippingpoint 2400e
  • tippingpoint 50
  • tippingpoint 5000e
  • tippingpoint 600e

想定される影響

第三者により、HTTP トラフィックの検知を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

3com
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2734
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2734
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#739224
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/05/16
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26