【活用ガイド】

JVNDB-2007-001968

Cerulean Studios Trillian Pro における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Cerulean Studios Trillian Pro には、改行により短縮されてない不正な形式のレスポンスを生成するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Cerulean Studios
  • Trillian Pro 3.1.5.1 未満

想定される影響

第三者により、UTF-8 文字を含む過度に長い CTCP PING メッセージを介して、サーバメッセージの一部が攻撃者へ送信される状態を誘発され、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cerulean Studios
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2479
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2479
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/05/02
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26