【活用ガイド】

JVNDB-2007-001934

GWT フレームワークにおけるデータを取得される脆弱性

概要

Google Web Toolkit (GWT) フレームワークは、JavaScript Object Notation (JSON) を使用して保護スキームなしにデータを交換するため、データを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Google
  • Google Web Toolkit

想定される影響

第三者により、SCRIPT 要素の SRC 属性の URL からデータを取得する Web ページ、および Java Script コードを使用してデータをキャプチャ (JavaScript Hijacking) する Web ページを介して、データを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2378
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2378
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/04/30
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26