【活用ガイド】

JVNDB-2007-001932

Dojo のフレームワークにおけるデータを取得される脆弱性

概要

Dojo のフレームワークには、保護スキームなしで JavaScript Object Notation (JSON) を使用してデータ交換をするため、データを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The Dojo Foundation
  • Dojo Toolkit

想定される影響

第三者により、SCRIPT 要素の SRC 属性の URL 経由でデータを取得する Web ページ、およびその他の JavaScript コードを使用してデータを取り込む Web ページを介して、データを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The Dojo Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2376
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2376
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載