【活用ガイド】

JVNDB-2007-001742

Barracuda Spam Firewall などで使用される zoo decoder におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

(1) Barracuda Spam Firewall または (2) Spam Firewall、および (3) AMaViS などで使用される zoo decoder には、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


amavis
  • amavis 2.4.1 およびそれ以前
バラクーダネットワークス
  • Barracuda Spam Firewall 3.4 およびそれ以降

想定される影響

第三者により、以前のファイルを指している direntry の構成を伴う ZOO アーカイブを介して、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

amavis バラクーダネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1669
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1669
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載