【活用ガイド】

JVNDB-2007-001696

CA BrightStor ARCserve Backup の Tape Engine におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Computer Associates (CA) BrightStor ARCserve Backup の Tape Engine には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-6076 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • BrightStor ARCserve Backup 11.5 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、特定の RPC プロシージャ引数を介して、メモリ破損が発生し、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1447
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1447
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#375353
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/03/16
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26