【活用ガイド】

JVNDB-2007-001668

Apple AirPort Extreme の AirPort ユーティリティのデフォルト設定におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Apple AirPort Extreme の AirPort ユーティリティのデフォルト設定は、IPv6 トンネルを作成しても "内向き IPv6 接続をブロックする" 設定が有効にならないため、アクセス制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • airport extreme

想定される影響

攻撃者により、IPv4 経由では拒否される IPv6 セッションを確立されることで、アクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1338
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1338
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載