【活用ガイド】

JVNDB-2007-001624

CCRP BrowseDialog Server の ccrpbds6.dll におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Common Controls Replacement Project (CCRP) CCRP BrowseDialog Server の特定の ActiveX コントロール (ccrpbds6.dll) には、サービス運用妨害 (Internet Explorer 7 クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2007-0371 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


common controls replacement project
  • browsedialog server

想定される影響

第三者により、(1) 過度に長い IsFolderAvailable プロパティ値または (2) 過度に長い RootFolder プロパティ値を介して、サービス運用妨害 (Internet Explorer 7 クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

common controls replacement project
  • common controls replacement project : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1162
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1162
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/03/02
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26