【活用ガイド】

JVNDB-2007-001595

Comodo Firewall Pro におけるセキュリティ保護を回避される脆弱性

概要

Comodo Firewall Pro (前 Comodo Personal Firewall) は、脆弱な暗号化ハッシュ関数 (CRC32) を使用して信頼できるモジュールを識別するため、セキュリティ保護を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Comodo
  • comodo firewall pro 2.4.17.183 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、同一の CRC32 値をもつ変更されたモジュールに代替されることで、セキュリティ保護を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Comodo
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1051
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1051
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/02/21
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26