【活用ガイド】

JVNDB-2007-001582

CA eTrust Intrusion Detection の SW3eng.exe におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Computer Associates (CA) eTrust Intrusion Detection の eID Engine サービス の SW3eng.exe には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA eTrust Intrusion Detection 3.0.5.57 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、リモート管理ポート (9191/tcp) への過度に長い key レングス値を介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1005
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1005
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/02/27
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26