【活用ガイド】

JVNDB-2007-001562

axigen におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

axigen には、ヒープベースのバッファアンダーフローが発生するため、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態となる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Axigen Messaging
  • Axigen Mail Server 1.2.6 から 2.0.0b1

想定される影響

第三者により、pop3 ポート (110/tcp) 上の特定の base64 エンコードされたデータを介して、整数オーバーフローを誘発され、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Axigen Messaging
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0886
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0886
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/02/12
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26