【活用ガイド】

JVNDB-2007-001403

Apple WebKit の WebCore におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Apple WebKit の WebCore には、サービス運用妨害 (NULL デリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-2019 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


omnigroup
  • omniweb 5.5.3
アップル
  • WebKit build 18794
  • Apple Mac OS X 10.4.8

想定される影響

第三者により、ROWSPAN 属性内に過度に大きい数を伴う TD 要素を介して、サービス運用妨害 (NULL デリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

omnigroup アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0342
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0342
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2007/01/17
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26