【活用ガイド】

JVNDB-2007-001323

CCA における不正にアクセス権を取得される脆弱性

概要

Cisco Clean Access (CCA) には、認証の共有秘密鍵を適切に設定しない、または変更を許可するため、全デバイスに同じ共有秘密鍵を所有される、および不正にアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • clean access 3.6.x から 3.6.4.2 および 4.0.x から 4.0.3.2

想定される影響

第三者により、全デバイスに同じ共有秘密鍵を所有される、および不正にアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0057
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0057
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載