【活用ガイド】

JVNDB-2007-001193

Check Point Web Intelligence における HTTP トラフィックが検知できない脆弱性

概要

Check Point Web Intelligence には、特定の全角および半角の Unicode 文字のエンコードを適切に処理できないため、HTTP トラフィックの検知を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Connectra 2.0
  • Connectra NGX R62
  • Connectra NGX R61
  • Connectra NGX R60
  • Connectra NGX R65
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NGX R62
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NGX R61
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NGX R60
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NG AI R55W
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NGX R65
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NG AI R55P
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NG AI R55

想定される影響

HTTP トラフィックの検知ができない可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Check Point Support Center : sk32714
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2689
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2689
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#739224
  3. SecurityTracker : 1018067
更新履歴

  • [2009年03月02日]
      掲載

公表日2007/05/16
登録日2009/03/02
最終更新日2009/03/02