【活用ガイド】

JVNDB-2007-001192

Check Point Connectra NGX におけるセキュリティ要件を回避される脆弱性

概要

Check Point Connectra NGX には、Report パラメータの処理に不備があるため、セキュリティ要件を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Connectra 2.0
  • Connectra NGX R62
  • Connectra NGX R61
  • Connectra NGX R60
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NGX R62
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NGX R61
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NGX R60
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NG AI R55W
  • VPN-1 Power/UTM (Pro/Express) NG AI R55

想定される影響

リモートの攻撃者による巧妙に細工された Report パラメータにより、セキュリティ要件を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Check Point Support Center : sk32472
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0471
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0471
  2. Secunia Advisory : SA23847
  3. SecurityTracker : 1017559
  4. SecurityTracker : 1017560
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2007-0276
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 31655
更新履歴

  • [2009年03月02日]
      掲載

公表日2007/01/24
登録日2009/03/02
最終更新日2009/03/02