【活用ガイド】

JVNDB-2007-001153

ClamAV の bzip2 の復元アルゴリズムにおける脆弱性

概要

ClamAV の nsis/bzlib_private.h には、bzip2 の復元アルゴリズムにおいて、詳細不明の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ClamAV
  • ClamAV 0.91.2
アップル
  • Apple Mac OS X Server v10.5.2

想定される影響

第三者によって任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ClamAV アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6337
参考情報

  1. JVN : JVNTA08-079A
  2. JVN Status Tracking Notes : TRTA08-079A
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6337
  4. US-CERT Cyber Security Alerts : SA08-079A
  5. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA08-079A
  6. SecurityFocus : 27063
  7. SecurityTracker : 1019149
  8. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0924
更新履歴

  • [2008年04月11日]
      掲載

公表日2007/12/31
登録日2008/04/11
最終更新日2008/04/11