【活用ガイド】

JVNDB-2007-001115

Symantec Backup Exec for Windows Servers のジョブエンジンにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Symantec Backup Exec for Windows Servers (BEWS) のジョブエンジンサービス (bengine.exe) には、5633/TCP ポートへのパケットの取り扱いに不備があるために、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Backup Exec for Windows Servers 11d
日立
  • JP1/VERITAS Backup Exec 11d (windows) 

想定される影響

第三者によってアプリケーションをサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM07-029
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM07-029
日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS07-043
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS07-043
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4346
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4346
  2. Secunia Advisory : SA26975
  3. SecurityFocus : 26028
  4. SecurityTracker : 1019001
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-4019
更新履歴

  • [2008年02月12日]
      掲載

公表日2007/11/27
登録日2008/02/12
最終更新日2008/02/12