【活用ガイド】

JVNDB-2007-001039

Apple QuickTime の FLASH メディア処理における複数の脆弱性

概要

Apple QuickTime には、FLASH メディア処理に任意のコードを実行されるなどの複数の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • QuickTime 7.3.0 およびそれ以前

想定される影響

第三者により巧妙に細工された QuickTime ムービーを参照した際に、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4707
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4707
  2. Secunia Advisory : SA28092
  3. SecurityFocus : 26868
  4. ISS X-Force Database : 39030
  5. SecurityTracker : 1019099
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-4217 (リンク切れ)
更新履歴

  • [2007年12月28日]
      掲載

公表日2007/12/14
登録日2007/12/28
最終更新日2007/12/28