【活用ガイド】

JVNDB-2007-000938

Red Hat Conga の ricci デーモンにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Red Hat Conga には ricci デーモンにおいて、繰り返しデータを送信される、もしくは繰り返し接続を試みられることで、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • RHEL Clustering 5 

想定される影響

第三者により、新規の接続が拒否されることで、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4136
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4136
  2. Secunia Advisory : SA27611
  3. SecurityFocus : 26393
  4. ISS X-Force Database : 38358
  5. SecurityTracker : 1018921
更新履歴

  • [2007年11月30日]
      掲載

公表日2007/11/07
登録日2007/11/30
最終更新日2007/11/30