【活用ガイド】

JVNDB-2007-000923

Apple QuickTime の QuickTime for Java における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple QuickTime には QuickTime for Java において、信頼性のない Java アプレットにより、権限昇格され、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • QuickTime 7.3 未満のバージョン

想定される影響

第三者により巧妙に作成された Java アプレットにより、高い権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル 富士通
  • 富士通 公開脆弱性情報 : TA07-310A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3751
参考情報

  1. JVN : JVNTA07-310A
  2. JVN Status Tracking Notes : TRTA07-310A
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3751
  4. 警察庁 @police : QuickTime の脆弱性について
  5. US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-310A
  6. US-CERT Vulnerability Note : VU#319771
  7. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-310A
  8. Secunia Advisory : SA27523
  9. SecurityFocus : 26339
  10. SecurityTracker : 1018894
  11. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3723
更新履歴

  • [2007年11月28日]
      掲載

公表日2007/11/05
登録日2007/11/28
最終更新日2007/11/28