JVNDB-2007-000919

JVNDB-2007-000919
IBM AIX の swcons コマンドにおける任意を操作される脆弱性
概要
IBM AIX の cfgcon には swcons コマンドの -p オプションにおいて、引数の取り扱いに不備があり、システムグループの権限で任意のファイルを上書きされたり、作成されたりする脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 6.9 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 全面的完全性への影響(I): 全面的可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム

IBM IBM AIX 5.2 IBM AIX 5.3

想定される影響
悪意あるローカルユーザによってシステムグループの権限で任意のファイルを上書きされる、または作成される可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
IBM IBM SECURITY ADVISORY : 3976 IBM Support Document : IZ03055 IBM Support Document : IZ03061
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2007-5804
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5804 Secunia Advisory : SA27437 SecurityFocus : 26258 ISS X-Force Database : 38154
更新履歴
[2007年11月09日] 掲載

IBM AIX の swcons コマンドにおける任意を操作される脆弱性