JVNDB-2007-000797
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Microsoft Windows の Macrovision secdrv.sys ドライバにおけるバッファオーバーフローの脆弱性
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Microsoft Windows の Macrovision SafeDisc には、secdrv.sys ドライバにおいて、METHOD_NEITHER IOCTL に渡される引数の取り扱いに不備があるために、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Windows Server 2003
- Microsoft Windows Server 2003 (x64)
- Microsoft Windows XP sp3
- Microsoft Windows XP (x64)
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悪意のあるローカルユーザによって権限昇格が行われて、システムを完全に制御される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
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- CVE-2007-5587
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- JVN : JVNTA07-345A
- JVN Status Tracking Notes : TRTA07-345A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5587
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2007-0024
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-345A
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-345A
- Secunia Advisory : SA27285
- SecurityFocus : 26121
- ISS X-Force Database : 37284
- SecurityTracker : 1018833
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3537
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- [2007年11月28日]
掲載
[2007年12月26日]
ベンダ情報:マイクロソフト (MS07-067) 追加。
ベンダ情報:富士通 (TA07-345A) 追加。
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