【活用ガイド】

JVNDB-2007-000768

Sun Solaris の Basic Security Module におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sun Sloaris の Basic Security Module (BSM) には、ネットワークイベントの監査の設定が有効になっている際、システムがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

悪意のあるローカルユーザによって、システムをサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 103096
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5422
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5422
  2. Secunia Advisory : SA27175
  3. SecurityFocus : 26017
  4. ISS X-Force Database : 37078
  5. SecurityTracker : 1018803
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3466
更新履歴

  • [2007年10月22日]
      掲載