JVNDB-2007-000691
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Linux Kernel の CIFS ファイルシステムにおける権限昇格の脆弱性
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Linux Kernel には、CIFS ファイルシステムで、Unix 拡張をサポートを有効にしている場合、プロセスの umask を適切に処理しないため、権限昇格の脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Linux
- Linux Kernel 2.6.22 未満のバージョン
サイバートラスト株式会社
- Asianux Server 3 (x86)
- Asianux Server 3 (x86-64)
レッドハット
- Red Hat Enterprise Linux 5 (server)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (as)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (es)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (ws)
- Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client)
- Red Hat Enterprise Linux Desktop 4.0
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悪意あるローカルのユーザに権限昇格される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
サイバートラスト株式会社
レッドハット
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- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
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- CVE-2007-3740
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3740
- SecurityFocus : 25672
- ISS X-Force Database : 36593
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- [2007年09月25日]
掲載
[2007年11月29日]
影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2007:0939) の情報追加。
ベンダ情報: レッドハット (RHSA-2007:0939) 追加。
[2007年12月19日]
影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (kernel-2.6.18-8.12AX) の情報追加。
ベンダ情報: ミラクル・リナックス (kernel-2.6.18-8.12AX) 追加。
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