【活用ガイド】

JVNDB-2007-000624

Symanatec Enterprise Firewall におけるユーザ名が推測される問題

概要

Symantec Enterprise Firewall のログインインターフェースにおいて、pre-shared key (PSK) 認証を使用した VPN の設定を有効にしている際に、アクセスをするユーザ名が有効であるか、無効であるかによってレスポンスに違いが存在する問題が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Enterprise Firewall 8.0
  • Symantec Gateway Security 1600 Series 3.0.1
  • Symantec Gateway Security 300 Series 2.1
  • Symantec Gateway Security 400 Series 2.1
  • Symantec Gateway Security 5000 Series 3.0.1

想定される影響

第三者にユーザ名を推測され、更なる攻撃に利用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM07-023
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM07-023
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4422
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4422
  2. Secunia Advisory : SA26511
  3. SecurityFocus : 25338
  4. ISS X-Force Database : 36081
  5. SecurityTracker : 1018578
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-2909
更新履歴

  • [2007年08月30日]
      掲載

公表日2007/08/16
登録日2007/08/30
最終更新日2007/08/30