【活用ガイド】

JVNDB-2007-000608

Microsoft Windows Vista における連絡先のガジェットにおける任意のコードを実行可能な脆弱性

概要

Microsoft Windows Vista における連絡先のガジェットには、連絡先のファイルをインポートする際、十分な検証を行わないために任意のコードを実行可能な脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Vista
  • Microsoft Windows Vista (x64) 

想定される影響

第三者によって巧妙に細工された連絡先のガジェットを処理した際に、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS07-048
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS07-048
  • 絵でみるセキュリティ情報 : MS07-048e
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3032
参考情報

  1. JVN : JVNTA07-226A
  2. JVN Status Tracking Notes : TRTA07-226A
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3032
  4. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2007-0018
  5. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
  6. US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-226A
  7. US-CERT Vulnerability Note : VU#121024
  8. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-226A
  9. Secunia Advisory : SA26439
  10. SecurityFocus : 25304
  11. SecurityTracker : 1018566
  12. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-2872
更新履歴

  • [2007年08月24日]
      掲載

公表日2007/08/14
登録日2007/08/24
最終更新日2007/08/24