【活用ガイド】

JVNDB-2007-000589

HP-UX の ARPA transport 機能におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

HP-UX における、Address and Parameter Area (ARPA) の transport() 機能には、HP-UX がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.11 
  • HP-UX 11.23 

想定される影響

悪意あるローカルユーザにシステムをサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4179
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4179
  2. Secunia Advisory : SA26279
  3. SecurityFocus : 25165
  4. SecurityTracker : 1018501
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-2758
更新履歴

  • [2007年08月21日]
      掲載

公表日2007/07/25
登録日2007/08/21
最終更新日2007/08/21