【活用ガイド】

JVNDB-2007-000569

Sun Solaris の DTrace におけるサービス運用妨害 (DoS) となる脆弱性

概要

Sun Solaris の DTrace には、特定の DTrace プログラムを実行されることでシステムがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

DTrace プログラムを実行できる悪意あるローカルのユーザによりシステムをサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 103021
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4126
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4126
  2. Secunia Advisory : SA26280
  3. SecurityFocus : 25151
  4. SecurityTracker : 1018484
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-2729
更新履歴

  • [2007年08月10日]
      掲載

公表日2007/07/30
登録日2007/08/10
最終更新日2007/08/10