【活用ガイド】

JVNDB-2007-000468

IBM WebSphere Application Server の Samples コンポーネントにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM WebSphere Application Server (WAS) の Samples コンポーネントには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。(PK40213)
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Application Server 6.1.0.7 およびそれ以前

想定される影響

第三者によって、ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています (WAS 6.1.0.9 で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3265
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3265
  2. Secunia Advisory : SA25704
  3. SecurityFocus : 24505
  4. ISS X-Force Database : 34905
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-2234
更新履歴

  • [2007年06月26日]
      掲載

公表日2007/06/15
登録日2007/06/26
最終更新日2007/06/26