JVNDB-2007-000462 | |
Open-iSCSI の usr/mgmt_ipc.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 | |
概要 | |
Open-iSCSI (iscsi-initiator-utils) における iscsid の usr/mgmt_ipc.c にはクライアントの UID をチェックする処理に不備が存在するために、新しいコネクションの代わりに接続要求待ちの AF_LOCAL ソケットを処理してしまうことで、本来権限のない第三者に管理インターフェースにアクセスされ、iscsid をサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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Open-iSCSI project | |
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想定される影響 | |
第三者によって管理インタフェースにアクセスされ、iscsid を終了される、もしくは、iSCSI 接続を切断される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています (Open-iSCSI 2.0-865 で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Open-iSCSI project サイバートラスト株式会社 | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2007/06/14 |
登録日 | 2007/06/26 |
最終更新日 | 2008/10/30 |