JVNDB-2007-000445
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Microsoft Internet Explorer のナビゲーションキャンセルにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
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Microsoft Internet Explorer には、ナビゲーションキャンセル (navcancl.htm) ページへのクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。この問題は、ナビゲーションキャンセルの「更新」リンクにて、任意のスクリプトを挿入可能であることに起因します。
なお、本脆弱性はマイクロソフトより CVE-2007-1752 として公開されておりましたが、2007年6月13日に、CVE-2007-1499 として変更されました。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 7
- Microsoft Windows Server 2003
- Microsoft Windows Server 2003 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2003 (x64)
- Microsoft Windows Vista
- Microsoft Windows Vista (x64)
- Microsoft Windows XP sp3
- Microsoft Windows XP (x64)
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第三者により作成された Web ページを参照することで、任意のスクリプトを実行される可能性があります。その結果、フィッシング攻撃などの影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
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- CVE-2007-1499
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- JVN : JVNTA07-163A
- JVN Status Tracking Notes : TRTA07-163A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1499
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2007-0014
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-163A
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-163A
- Secunia Advisory : SA24535
- SecurityFocus : 22966
- SecurityTracker : 1018235
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0946
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