JVNDB-2007-000431
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Sun Java Runtime Environment の Java 仮想マシンにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Sun Java Runtime Environment (JRE) には、不正なアプレットやアプリケーションの操作により Java 仮想マシンがハングアップし、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
なお、本問題は CVE-2007-3005 として登録しましたが、CVE-2007-2789 へ変更しました。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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アップル
- Apple Mac OS X v10.4.10 以降のバージョン
- Apple Mac OS X Server v10.4.10 以降のバージョン
サン・マイクロシステムズ
- JDK 5.0 Update 10 およびそれ以前
- JDK 6
- JRE 1.3.1_19 およびそれ以前
- JRE 1.4.2_14 およびそれ以前
- JRE 5.0 Update 10 およびそれ以前
- JRE 6
- SDK 1.3.1_19 およびそれ以前
- SDK 1.4.2_14 およびそれ以前
レッドハット
- Red Hat Enterprise Linux Extras 3 extras
- Red Hat Enterprise Linux Extras 4 extras
- RHEL Desktop Supplementary 5 (client)
- RHEL Supplementary 5 (server)
- Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as)
- Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es)
- Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ws)
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不正なアプレットやアプリケーションを操作することで Java 仮想マシンがハングアップしてしまい、結果としてサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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アップル
サン・マイクロシステムズ
- Sun Alert Notification : 102934
レッドハット
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- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2007-2789
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2789
- Secunia Advisory : SA25295
- ISS X-Force Database : 34654
- SecurityTracker : 1018182
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- [2007年06月14日]
掲載
[2007年08月10日]
影響を受けるシステム:レッドハットを更新しました。
ベンダ情報: レッドハットの情報を追加しました。
・RHSA-2007:0817
・RHSA-2007:0829
[2007年10月25日]
ベンダ情報: レッドハット (RHSA-2007:0956) の情報を追加しました。
[2007年12月25日]
影響を受けるシステム:アップル (Java Release 6 for Mac OS X 10.4) の情報追加。
ベンダ情報: アップル (Java Release 6 for Mac OS X 10.4) 追加。
ベンダ情報:レッドハット(RHSA-2007:1086)を追加。
[2008年01月24日]
参考情報:NVD および CVE を CVE-2007-3005 から CVE-2007-2789 へ変更しました。
[2008年03月24日]
ベンダ情報:レッドハット(RHSA-2008:0100)を追加。
[2008年07月07日]
影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2008:0133) の情報を追加
ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2008:0133) を追加
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